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宮川朝市側入口
朝市通りを歩くと、すぐにその存在が目に入ってきます。
3つの酒蔵の入口を構えており、歴史ある建物の重みと飛騨高山の風情を感じさせる横町の雰囲気を最大に感じさせる場所でもあります。どうぞ、右衛門横町へ!
重厚な蔵
蔵の扉や土壁には昔ながらの自然材料が使用されており環境をコントロールする効果があります。
ここで利用されている土壁材料の中には、大小無数の穴が開いており、温度や湿度を調整し臭いを取り込むなどの作用があります。
現在は、売り場となっておりますが、売り場の入り口はそのままの形でご覧いただけます。
飛騨の版画
「飛騨の風景」を題材にした 版画 が展示されております。
「獅子舞」「古い町並み」「川魚」「雪景色」「朝霧」「乗鞍岳」・・・・
落ち着いた色遣いと風景に、穏やかな気持ちになれる一角です。お気に入りの版画は購入することもできます。
中庭
月山には、樹齢100年程の立派な松ノ木があります。この貫禄ある松ノ木は、建物の守り主として長い間見守ってきたかのようです。
売り場のベンチからガラス越しに、また「茶房こと」の客室からもご覧いただくことができます。
日本家屋の和室
日本家屋の座敷がそのまま「茶房こと」の客室となっております。
また、歴史ある松ノ木と飛び石を配した中庭もご堪能頂けるものと思います。
高い天井・襖・壁、座っていただき歴史ある建物の空間をゆっくりお楽しみ下さい。
右衛門神社
酒造りに最も重要な、美味しい水を確保するための井戸が掘られており、銘酒を作る為この水が大切に使われておりました。現在この井戸を守る主として、「右衛門様座像」が鎮座いたしております。
天井の建築美
酒蔵の歴史と重さを支えてきた太い梁(はり)や柱、天井や壁面、床面等には、歴史が刻み込まれており、古い風情を醸し出しております。
建物の雰囲気を損なわずにとり付けられた照明も、一つ一つ味のあるものが使われております。
下三之町側玄関
この建造物は、120年以上続いた酒蔵であり、その歴史の重みがそのままの形で残されております。
また、軒先に吊り下げられた、杉玉は酒林とも呼ばれ、元々は酒の神様に感謝をささげたものだと言われています。